弥仙山 改心の道 笹尾山・山田(557.30m)付近散策            あやべ 里山散策  四つ尾山の四季

 写真:鯉のぼりの泳ぐ弥仙山
 綾部の文化財を守る会の会報を近在〜市街地に配布して回った。始めての所は、人に聞いたり、電話をかけたりして家を探すのが大変だ。事務局の四方氏が、パソコンとプリンタ−でカラ−刷りの立派な会報を作っていただくので好評だ。年を取ったので年2回の研修旅行に行けなくなったが、この会報を見て楽しんでいるという人もあった。
 弥仙山の里の吉崎、吉田両氏にも届けに行った。トマト栽培のハウスが並び、水田に水が張られ、山を背景に「鯉のぼり」が泳いでいた。里人に出合ったので、先日、上林の最奥、古屋の細見様に洞峠、中津灰などの情報を聞いた時、於与岐にも親戚が有ると云われたので、吉崎姓について聞いてみた。随分沢山あり、上林出身の人もあるとの事だった。
 天気が良いので、ふじもと様の投稿にあった「エイザンスミレ」「ヤマシャクヤク」を見るのと、昨年見つけ損ねた三角点:山田を見つけに「改心の道」を散策した。
 於与岐林道を上がり駐車、ツヅラ折れの山道を上がると、弥仙山分岐まで長く延びる山道が続く。日向には色々な野草が咲き乱れていた。分岐標識のすぐ先から「蓮ケ峰縦走路」があるが見送って改心の道を進んだ。上林谷の向かいの山々の展望と、足下に咲く野草を見ながら歩く。
 葉が切れ込んだ、赤紫の「エイザンスミレ」「ヤマシャクヤク」はなかった。三角点は笹尾山(権現跡展望所)の150m先の2つ目の丘にあった。この標石を掠め、改心の道は一気に下がっていた。今日は弥仙山、蓮ケ峰に回る時間がなく下山した。 
分岐の地蔵 右上林 野草が綺麗
蓮ケ峰展望 上林川向かいの山々
上林川向かいの山々 三角点標石:山田