最高に面白かった登山です。ユンボが更に進んでいましたが、谷を渡り、青とピンクのテ−プに出て、えっこれを上がるのと思いましたが、手袋とズボンを泥んこにしながら、濡れた岩や木の根に掴まって上がり、作業山道の折り返しでした。下から上がる道があるなんて！細い丸太を３本渡した橋、恐くて渡れません。ここも橋の上部の岩を巻いておっかなびっくりで越しました。ツヅラ折れで上り下りするアップダウンの多い、長い長い道でした。
結局また谷に降りて渡るのでした。それから崩土を巻いて尾根に上がり・・自然林を満喫しながら、ようやく鳩ケ峰頂上に立ちました。
下りは、笹藪の中を通る若丹国境尾根でしたが、途中から妻谷尾林道に降りてしまい、しばらくうろうろした後。p474に登り直し、小雨に遭いましたが、見当で尾根まで藪こぎして登り、管の坂峠でした。そこでまた下りが分からず、降りたり登ったり尾根を東西に移動したり・・迷いました（ふじもと様によると天国のような下り道とのこと：ＧＰＳの設定間違いで少し降りてまた登ってしまいました）
最終的に地図とコンパスで方向を決め、道なき道を谷に降りました。一度滑って転び地図ケ−スと帽子を谷に落とし、GPSは手に持ってましたが、カメラが谷に飛び込んだ音がしたので、自分も谷に滑り落ちて追っかけました。結局石で、カメラはポケットにあり無事でした。それで、谷を降りて来ました。下調査の地点の随分先に出て生還しました。
