西坂(287.71m)    市境三角点      あやべ 里山散策 四つ尾山の四季
 北西に頂上に送電線鉄塔の載った市境△別所:宮ケ嶽があり、さらに北に西坂の村々と尾藤峠や枯れ木峠があるにもかかわらず、ずっと手前に市境が南下しているので、不思議な感じである。
 △土井沼は、府道9号線:綾部・大江・宮津線の道路横に寄り添う土井沼の土手にあった。道路の東に秋葉神社の鳥居が建ち、農道が東の谷に入り込んでいた。車を谷奥に走らせたが行き止まりになった。山の上にある秋葉神社へは山道を登ることとなる。農作業中の方に神社名など教わった。点の記では、西坂農協(廃止)東の天満宮から尾根伝いに登っている。どちらのル−トが楽か思案中。

 下調べで稜線に秋葉神社の存在を村人より確認したので、参道の存在を期待したのだが・・、田畑の連なる谷を詰めて樵道を登り始めた。地図上の山道とは並行ではあるが異なるので気になったが、いずれ合流できると思いながら登った。稜線近くで樵道もなくなり、急な樹間を登り詰めることとなった。
 支尾根に出て右に更にかなり登ると、瓦葺きの秋葉神社に出た。石段があり参道が上がってきていたので、コ−ス間違いがはっきりした。
 神社の裏手を下がり、稜線を800m程辿ると三角点標石:西坂が大きな樹木の側に埋もれていた。この標点は市境より少し稜線の南にあり、市境付近まで足を延ばした。
 下山コ−スは、参道を下りたが、整備された山道であった。登山口の表示は全くなく、下見で横を通っているのに、車上からは分からず終いであった。下検分と聞き込みの不備だった。参道から僅か20m程西よりの三叉路の駐車した場所に村人が農作業に来られ話をした。地元以外の人が登ることは予想外と考えられていた。村人には参道の存在は周知なので、こちらも参道が有りますかと、聞かねばならないのだと要注意に思った。

道路際にある土井沼 三角点 点名:土井沼 秋葉神社鳥居だけ道路際 △西坂山並み
やまあそ様、石像の鑑定お世話になりました。
巨木が見事 西坂天満宮 山上の秋葉神社・石段 (役)行者像 樹木下に標石:西坂
椿の花びらの参道 ひっそりと山に咲く やまつづじ 3色が同じ所で咲く